鬼束ちひろが2年半ぶりに音楽活動再開

シンガー・ソングライター鬼束ちひろ(26)が17日、東京・新木場スタジオコーストで行われたライブイベント「APBANG 東京会議」に出演し、2年半ぶりに音楽活動を再開した。「月光」など多くのヒット曲を発表しながら、精神的な疲れがピークに達し、04年秋から休業。リフレッシュを終え、今年に入ってからレコーディングを開始し、5月30日にシングル「everyhome」を発売する。アルバム、ライブも予定しており、07年は完全復活年になる。
 はだしの歌姫が帰ってきた。鬼束は2年半ぶりのステージもトレードマークだった素足で登場。会場から「お帰り〜!」「待ってたよ!」の声援が飛んだ。満員の客席を無表情で見詰めると1曲目にヒット曲「月光」を。歌い出しこそ緊張からか、声が震えたが、伸びのある歌声は変わらない。復帰シングル「everyhome」で締めくくると、客席にほほ笑み、復活をアピールした。
 鬼束は人気絶頂だった04年6月、東芝EMIからユニバーサル傘下のレーベル「A&M」に移籍。新たなスタートを切るはずだったが、連続的な新曲発売とハードスケジュールが、精神的な疲れを増幅させていった。04年10月、体調不良のため音楽番組の収録をキャンセル。同10月27日にシングル「育つ雑草」を発売し「自分のペースでの創作と、アーティスト活動、世の中のペースが一致しない」とそのまま表舞台から姿を消した。
 引退説も流れた充電期間中は、自分のペースで曲作りに励んだ。曲数がたまった1年半前に、鬼束がヒットメーカーの小林武史氏にプロデュースを依頼。テスト的にレコーディングスタジオに入り、デモ曲を録音。楽曲のクオリティーの高さを認めた小林氏は、バックアップを約束した。
 鬼束は新たに個人事務所を設立。小林氏の事務所でMr.Children、レミオロメンが所属の「ウーロン舎」と共同マネジメントする。現在、アルバムレコーディング中で、小林氏は「正直、ここまで潜在能力のあるシンガーだとは思わなかった。今回のイベントでもスタッフやミュージシャンを震撼(しんかん)させています。レコーディングも順調で楽しみ」と話している。鬼束は「待っていてくれたファンの方には『ありがとう』。これからもいい曲を作って歌い続けていきます」と話した。
 5月30日発売の新曲はバラードに仕上げた。♪夢が醒(さ)めない事を きっと責め続けたのだろう…など歌詞に込めた多感な世界観は健在。実力派が再びステージを踏み締めた。


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